溜まっていたリアル手紙をチェックしていたら、AIRMAILが混ざっていた。
普段AIRMAILに縁はないし、あるとすればノースウエスト航空のマイレージ会員だから、その関係か?と思ったけど、シンガポールから、「マリア・デュヴァル」という人が送ってきたらしい。
何でももんのすごい預言者で、TVやラジオに述べ1万回以上出演して、警察にも協力してるとか?
ちょっと待て・・・。
1万回って、1日1回でも、27年かかるんだぞ?(^^;)
(実はその昔、生誕1万日祝いってしたことがあって、それが27歳の時だった)
そんな方が、無料で「私だけ特別に」未来を予言してくれるそうな。
いやいや素晴らしいですな、ホント。
でも、予言に必要な情報を質問していて、「金銭に困ってませんか?」「結婚してますか?」とか、「人生で最も大切なことは何だと思いますか?」みたいなことを書いて返送しろと書いてある。
預言者で何でも当てられるんなら、そんな基本的なこと解るんじゃないのぉ~?
・・・とまぁ、突っ込みどころ満載な訳で・・・。(^^;;)
まぁ、それだけなら別にいいんだけど、私が疑問に思ったこと・・・・
これ、AIRMAILだよな?
どう見ても本物っぽい「POSTAGE PAID AIRMAIL」の赤いスタンプが押してある。
若干かすれているけど、確かにシンガポールから投函されたっぽい。
AIRMAILって、そんなに安いものなのか?
逆に言うと、こんな判りやすいミエミエの手紙を無差別に送りつけて、それにホイホイ引っかかる人がそこそこいて、しかも大金を払ってくれるってことなんだろうか?
スパムメールと違って、けっこう元手がかかってるんだろうなぁ。
返送用の封筒も入っていて、切手不要と書いてある。
このまま何もせずに捨てるより、返送した方が相手はお金を払うんだよね。
だとすれば、差出人欄が空白になってるから、次の住所を書いて出してみようかと・・・。
〒100-8929 東京都千代田区霞ヶ関2-1-1
世の中、こういうの減らないんだねぇ。