スピード感を阻害するのは、音程でもテンポでもなく、休符ですね。
先のストライカーは、メロディの途中に休符が入り、ブツ切りになっていました。
それがほのぼの感を出す代わりに、スピードにブレーキをかけてたみたい。
つまり、スピード感を出すには、ハイテンポのドラムと、メロディを途切らせない・・・ってとこですかね。
この辺りで調整してみます。
風になれ(仮題:メロディ修正版)
あと、今更ながらに、大マヌケなことをしていたことに気が付きました。(^^;)
サビの部分を強調しようと、Aメロ、Bメロの音程を意識的に低くしていたんです。
つまり、上限をソまでとして、ラとシは使わないようにしていました。
1オクターブ上のドは問題外。(サビで使うために)
GやFコードではこれが深刻です。
ラ、シの使用を意図的に制限したため、Gコードでは、シを避けると、レとソしか使えないんですね。(^^;)
それが前半のメロディの躍動感を奪っていました。(特にAメロが顕著)
今までわたしが作った曲は、ほぼそんな感じになってました。
今回、その枠を外して、ドからシまで、自由に使えるようにしたら、Aメロの躍動感が段違いっす。
Aメロで躍動感を出し、Bメロで少し落ち着かせてから、サビに入っていく構成にしたんですが、ちょっといい感じに化けてくれました。(^^)
ちなみに、それでも音程の制限を残しています。
それはミクの歌いやすい音域を超えないように、1オクターブに全ての音符が入るように心がけています。
具体的には、全ての音符がC5からC6に入るようになっています。
それでも充分躍動感が出せるものですね。(^^)
追記
>全ての音符がC5からC6に入る
BGMではいろいろな都合でC5からC6にしていますが、VOCALOIDエディタ上でC4からC5に音程を下げています。
その理由は、BGMとしてはこっちの方が良さそう&伴奏を並べて音符を見ながら作曲するのに都合が良いってことからです。(^^;)