航空・鉄道事故調査委員会のWEBをいろいろ眺めてみた。
よく見ると、過去の事故の事故調査報告書などがPDFで公開されている。
今年発生したJR福知山線の脱線事故の中間報告も出ていた。
運転士の勤務状況や現場の写真など、様々な情報が事細かに書いてある。
また、JAL123便の墜落事故などに関する報告書もあって、フライトレコーダやボイスレコーダの内容も公開されていた。
かなり専門的で素人にはわかりづらい内容だけど、よく調査して調べているんだなぁと感心した。
しかし、こんな事を書いたら怒られそうだけど、航空機や鉄道の事故で年間に死亡する人数ってどのくらいなんだろう?
JR福知山線の事故で107人、JAL123便で500人ほど。
その一方、自動車事故で亡くなる方は年間8000人。
現実的じゃなかもしれないけど、自動車事故の原因もここまで突き詰めて解析すれば、より有効な対策が生まれてくるんじゃないだろうか?
飛行機にはフライトレコーダやボイスレコーダがあるけど、自動車にはない。
自動車にもドライブレコーダがあっても良いと思うのだが・・・。
その上で、交通事故調査委員会みたいなものができて、より抜本的な対策や、メーカに対する勧告などを行える機関があって良いように思えた。