開始直後、いきなり空襲がある。
敵のFw190F戦闘爆撃機が飛来したのだ。
あわてて戦車や自走砲を森に隠すが、M20偵察車が爆撃される。
幸いにも、首を出していた車長が負傷しただけで、他は無傷だった。
しかし、敵の空襲は執拗だった。
20mm機関砲による地上掃射で、M7自走砲とM2ハーフトラックが破壊されてしまう。
林に隠したつもりだったが、Fw109Fには見えていたようだ。
その後、Fw109Fは悠々と引き上げていった。
歩兵部隊は順調に前進を続ける。
しかし、7分に敵の自走砲が出現。
105mm砲クラスの砲弾が歩兵部隊の真ん中に着弾。
数名の死傷者を出す。
しかも、敵は自走砲を2両用意しているようだ。
シャーマンの死角で、破壊する術が無い。
このまま一方的に歩兵を砲撃されるのか?
10分経過時点では、重機関銃と自走砲の姿しか確認できていない。
他の敵は伏せているのだろう。
右端を先行したM20はパンツァーシュレックの攻撃を受けて炎上してしまった。
偵察小隊が丘を奪取してから、戦車を丘に据える予定だ。
1個大隊の歩兵が一斉に前進していく。
これだけの部隊が前進していく様は、見ていて気持ちいい。
進め進め!
15分、敵が我慢しきれずに銃撃を開始した。
しかし、圧倒的な火力の反撃を受け、敵は壊走していく。
この調子で進撃できれば良いのだが・・・。