仕事の事情で、仕事仲間と簿記試験を受けることに。
参考書を買って読んだけど、こりゃ難しい。
何というか、システマチックじゃないんだよね。
例えばこんな感じ。
お店で売るために、商品を仕入れました。
月末に一括払いするという約束で、ツケにしています。
この場合、帳簿には「買掛金」という項目で記載します。
買掛金とは、「後で払うからツケといて」という意味です。
一方、備品として机を買いました。
これで事務効率がグッと良くなるでしょう。
これも月末にまとめて請求してもらいます。
さて、この時、帳簿には何と書くでしょう?
買掛金?
いや、違います。
この場合は「未払金」となるのです。
・・・なぜ?
わからん。orz
買った物が違うだけで、なぜ「買掛金」と「未払金」になるわけ?
どっちもまだ払ってないお金なんだから、「未払金」としちゃダメなの?
これで採点結果が違うんだからたまらない。
また、こんな例もある。
商品を購入する費用を銀行振り込みしました。
そこで振込み手数料を支払います。
この場合、帳簿には「仕入」と「手数料」という2つの項目で記入します。
同様にして、ある会社の株式を買いました。
将来値が上がれば大もうけです。
この時も、株式購入代金と手数料を支払います。
この時は帳簿に何と書くでしょう?
答えは「売買目的有価証券」だけです。
手数料は書きません。
「売買目的有価証券」に一緒に含めて書くんですね。
・・・なぜ?
わからん。orz
参考書などには、「その手数料がなかったら入手できないので、購入費用に含める」と書いてある。
そりゃそうだけどさ、商品を仕入れるときも手数料が無かったら手に入らないよ?
なんというか、一貫性がないんだよね。(^^;)
漠然と浮かんだこと。
昔からそうしていたから、いまさら変えられないんじゃないの?・・・という疑問。
「簿記は美しい」なんて言葉を見かけるけど、私に言わせると全然美しくないんですけど・・・。(TT)
・・・などと憤慨、半ば諦め(一般にはグチともいう)ながら試験勉強を解いているのでした・・・。
簿記試験は明日。
果たして結果やいかに?(^^;)