中央のマーダー3を排除すべく、M8を攻撃位置に付かせる。
絶好のポジションから攻撃するチャンス!・・・と思ったら、勝手に後退してしまった。
ええい、この根性なし!
左翼から回り込んだ歩兵部隊とバズーカ班が、中央正面の敵歩兵に接近する。
その最中、バズーカ班がマーダー3を攻撃。
破壊はできなかったが、肝を冷やした事だろう。
再度、M8に前進を命令。
マーダー3を破壊しようとしたら、右翼のタイガーに破壊されてしまう。
しまった、タイガーがこんな所まで来ていたとは・・・。
左翼から回り込んだ歩兵部隊が、敵のMG42に襲い掛かる。
こいつにはM3ハーフトラックを破壊されるなど、けっこう手を焼いていたのだ。
中央のマーダー3をまた1両破壊する。
徐々にではあるが、中央の戦闘は好転しつつある。
正面の敵は撃退しつつあるが、右翼からタイガーが迫っている。
こいつをどうにかしないと、中央フラッグ守備隊は総崩れになってしまう。
26分、丘の上でスタックしていたタイガーにバズーカ班が迫る。
必殺のバズーカ砲をお見舞いするのだ。
28分、中央に残る最後のマーダー3を破壊する。
M8の砲撃や歩兵部隊の銃撃を受けて、敵の歩兵部隊は壊走寸前だ。
27分、中央の丘の陰に待機していたM10を前進させる。
右翼から中央へ移動しているタイガーの側面を捉えることに成功する。
29分、丘の上でスタックしていたタイガーも破壊する。
目前のバズーカ班に気を取られ、M10に砲塔を撃ち抜かれたのだ。
30分、時間が延長されること無く、時間切れとなった。
タイガーは中央フラッグの目前まで迫っていたが、フラッグは連合軍が確保している。
正面のドイツ軍歩兵部隊は、兵力の大半を失って壊走している。
結果は戦術的勝利であった。
大フラッグを確保したのと、終盤にタイガーを2両破壊したのが大きい。
中盤まではタイガーに手も足も出ず、攻めあぐねていた。
途中からはM10を隠して時期が来るのをじっと待っていたが、その判断は間違っていなかったようだ。
忍耐の勝利であろうか。