それは1通の電子メールから始まった。
「CM対戦願い」
このblogを見て対戦を申し込んできたという。
相手の名前はJapanzerさん。
知らない人だなぁ・・・と思っていたら、「
コンバットミッション 作戦司令部」を開設している方だった。
「げげっ! オレもこのHPを見て勉強していたのに・・・その管理者?!」
かくして、経験豊かな強敵を相手に戦いが始まった。
初戦ということもあり、まずは中規模な遭遇戦から始める。
1500ポイントの遭遇戦。
ドイツ軍、Japanzerさん。
イギリス軍、tukiyo。
相手の出方が判らないため、まずは手堅く歩兵中心の編成とする。
ポイントが1500ポイントと限られているため、あまり戦車を大量に投入できないからだ。
それは敵も同じだろう。
タイガーの投入も視野に入れつつ、柔軟に対応できる編成を考える。
ライフル歩兵中隊 2個
シャーマン 2両
スチュアート 1両
6ポンド砲 2門
キャリア 3両
76mm迫撃砲 3門
対戦車戦闘の切り札として、6ポンド砲2門を持ち込む。
遭遇戦で対戦車砲を持ち込む指揮官はあまり居ないだろう。
きっと相手の意表を突くことができるに違いない。
タングステン砲弾なら、タイガーの正面装甲も抜くことができる。
後は迫撃砲と歩兵にがんばってもらおう。
相手は経験豊かな指揮官だ。
気を引き締めてかからねば・・・。
兵士に対する訓示にも力が入る。
MAPを見ると、右翼は開けた土地があり、ここを移動するのは相当な危険を覚悟する必要があるだろう。
村の左翼には森が広がっており、ここを押えることができれば、村を側面から援護できるだろう。
キャリアに連結した対戦車砲は、できるだけ早く前進して、森の中に隠さなくてはならない。
シャーマンは森の陰に隠れ、出番が来るのを待つこととする。
スチュアートは左翼に配置。
相手が左翼を前進してきたら待ち伏せ攻撃、可能なら左翼から敵の背後へ回り込む作戦とする。