大阪に住んでから、15年経つ。
右も左も判らぬまま、あちこち歩き回ったりもした。
そんな頃、新大阪の近くで、「部落開放」と書かれた垂れ幕を見た。
「部落開放? 何だ、そりゃ?」
それが最初の印象。
部落って、市、町、村、村落・・・部落?
それを開放って、何のことかなぁと思っていた。
以前、官公庁の仕事をやった時にも、「部落対策がどうのこうの」と言っていたなぁ。
お役所では、だいぶ気を使っているみたいだった。
今日、たまたま部落開放連盟とかいう団体で、セクハラ事件とか報道されていて、改めて調べて見る。
んーー、よくわかんない。
「人権を守ろう、差別を止めよう」って、言ってることは判るんだけど、どう差別されてるんだろう?
その辺の事があまり書かれていない。
しかも、封建社会からの名残って、今平成ですがな。
いつのお話ですか?(^^;)
狭山事件とかいう、誤認逮捕事件があったみたいだけど、別に部落出身者でなくても誤認逮捕はある話だろうに。
勝手な想像で悪いけど、一言で言って、被害者意識が過剰じゃないのかな?
自分は部落出身者とか言って、卑屈になってるだけのような気がする。
そうでなければ、役所からお金をせびったり、優遇してもらう口実のような気がしてならない。
戸籍や住民票に「部落出身」とか書かれてるってんなら話は別だが・・・。
そもそも、部落ってどこにあるんだ?(^^;;)